結局徹夜した…。
昨日届いたYureプロジェクトの機器を設置するための条件が
PCの常時起動
PCはWindows XP SP2以降
というものだった。
メインで使ってるPCは条件をクリアしてるけど、常時起動はしたくない。
CentOSで運用してるサーバがあるから、そこに仮想でWindowsを入れて対応する方向で取りかかったのが昨日の22時すぎ。
出来たのが、今朝7時すぎ。
断念したのが、昼過ぎ。
結局今はメインPCに繋いで落ち着いている。
CentOS 5.2が公開された事もあって、手始めにパッケージ類を更新したら見事起動できなくなった。
kernel-xen-2.6.18-92.1.6では、powernowk8_init関数でカーネルパニックを起こす。
CentOS 5.1の時のカーネルを選択すると無事起動する。
色々探した結果、
http://bugs.centos.org/view.php?id=2912
この掲示板にあったURLをたどって
http://people.centos.org/hughesjr/kernel/5/bz443853/i386/
ここから
kernel-xen-2.6.18-92.1.6.el5.bz_pre53.i686.rpm
というカーネルを使うと無事起動できた。
Sunに買収されたVirtualBoxならUSBへのアクセスも出来たと思い、VirtualBoxをインストール。
…href=”http://www.virtualbox.org/”>VirtualBoxのモジュールがカーネルパニックを起こす。
Sunに買収される前のバージョンも同じ。
VBoxSupDrvInit関数でカーネルパニックしてたんだが、こっちは解決方法は不明。
VirtualBoxはあきらめて、xenの完全仮想化でやればいいかなー。と思ったが、VIA-C7はAMD-Vなどの仮想化命令に対応していないのでxenでは準仮想化のみが可能な事が判明…。
ならば…と、VMwareServerに手を出す。
何事もなくインストール完了。
途中で、Windows向けに取得したシリアルを入力したらエラーで弾かれたのでLinux用に取り直した。
VMwareServer、インストールも無事に行きWindowsXPのインストール。
こちらも完了まで行き、再起動待ち残り7秒でホストOSごとハングアップ…。
再起動後に起動してみたが、起動せず。。。WindowsXPは再インストール。
再インストールは無事成功して、WindowsUpdate…。
ここでもまた、ホストOSごとハングアップ。
インストール自体は終了していたので、特に問題は無し。
VMwareのツールを入れようと、WindowsXP上でインストーラを立ち上げたら、またまたハングアップ…。
さすがに呆れてきた。。。
ネットワークへBridge接続からNATに変更してみたところ、1時間ばかし正常稼働。
その後、再起動しようとしたらホストOSごとハングアップ。
なんだろうね。。。
それでも、再起動とかしなければ大丈夫そうなのでYureプロジェクト関連のアプリをインストール。
USBの認識まで成功。
この段階で朝7時。
放置してどうなるか実験って事で就寝。
結果。
負荷がありすぎる…。
この暑い日に、温度は右肩上がり。
これでは、サーバとしての運用も危ういので…取りやめ決定。
そしてメインPCにインストールしてみて気づいた点が1つ。
USBは認識していたが、揺れ値は取得できていなかったっぽい。。。
VMwareServerの画面で見る限り、揺れのグラフは変動しなかったのに、メインPCでは心電図みたいに動いている。
7月16日からは常時PCを付けておいて欲しいらしいのだが、、、設置する側としては中々そこが難題だったりする。
FONみたく組み込みLinuxとか搭載した方が良いのではないだろうか??
揺れグラフも機器のIPにHTTPでアクセスしてFlashで見せても良いだろうし。
機械自体には、AC、USB-miniBの他にあと2つコネクタを用意できる部分が残っているから将来的にはイーサケーブルとか挿せるようにするつもりなのかもと淡い期待を持っておこう。。。