WindowsXP以前のOSとWindowsXPではツールチップ情報構造体(TOOLINFO)のサイズが異なる為、WindowsXP用にコンパイルしたDLLではXP以前のOSでツールチップが表示されなくなってしまう。
TOOLINFO::cbSizeにWindowsXPで追加された項目を除いたサイズを指定すれば、WindowsXP以前のOSでも正常に動作するようになる。
コモンコントロールヘッダには
TTTOOLINFO[A|W]_V1_SIZEでIE3.0以前に対応したTOOLINFO構造体のサイズ
TTTOOLINFO[A|W]_V2_SIZEでIE3.0以降に対応したTOOLINFO構造体のサイズ
TTTOOLINFO[A|W]_V3_SIZEでWindowsXP以降に対応したTOOLINFO構造体のサイズ
がそれぞれ定義されているので、状況に応じてTOOLINFO::cbSizeに代入する。
今日は、3550歩。