11月3日に見てきた、笑の大学
公式ページも見ずに行ってきたので、今日見てみた。
舞台二人劇で1996年初演だそうです。
その前に、1994年にNHK-FMでラジオドラマとしてやってたらしいし。
この話で登場する椿一というキャラクタにはモデルが居て「菊谷栄」という人物だそうだ。
この話の年代は昭和15年、この頃は本当に演劇を行うためには検閲が必要だったらしい…。
映画見て初めて検閲とかされてた事を知っただけに、実際本当に辛いものなんだろうなと…。
映画自体は面白いので、絶えず館内では笑が起きてます。
来年になればテレビでやるからいいや、って思ってるなら、是非見に行った方がいいと思う。
あまり書くとネタバレになったりするだろうから、この辺で…
すでに映画見た人は、後編へどうぞ。
で、この公式ページ見てたら…割引券を発見!!
が~ん。
見てから行けばよかった。
1700円のところ、1400円で見れたのにぃ。
失敗した。
書いておかないと、後で読んだときに自分で何思ってたか忘れそうなので…。
まず、映画はほぼ役所浩司さんと稲垣吾郎さんの二人劇。
脚本は三谷幸喜、監督は星護。
何にも知識を得ずに見に行ったから、稲垣吾郎演じる椿一が盛岡出身っていう設定なことに驚いた…。ちなみにモデルになった菊谷さんは青森出身らしい。
映画の殆どが取調室でのやり取り、椿が台本を直すために部屋を出るときに毎回きちんと頭を下げているのは印象的だった。
分かり合うほどに緩くなっていくのかなとも思ってたけど、全然かわんなかったし。
役所浩司演じる向坂睦男、”間”がいい。
中盤あたりまでは検閲官ってことだけあって、お役所って感じ。
椿という人物と喜劇に興味を持ったあたりからは、一緒に台本考えてるし…。
ちなみに、一番美味しい役は取調室の入り口にいる御爺ちゃんだったのではと思う。
セリフは1,2個しかなかった気がするけど、いいところ持ってってた。
DVD出たら、買ってしまいそうだ。
舞台版、ラジオドラマ版、それぞれキャスティング違うから、それらも観たり聴いたりしてみたい。